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アートラインかしわ2014

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公益財団法人摘水軒記念文化振興財団助成事業
インドの小さな村の大きな芸術祭 ウォールアートフェスティバル報告会 @アートラインかしわ

会期: 10月17日(金)〜10月19日(日)
13:30〜19:00
トークイベント:10月19日(日)15:00〜
会場: アミュゼ 柏プラザ
柏6-2−22
入場料: 無料
問合わせ: 担当 おおくに あきこ
mail: info[@]wafes.net
作品

撮影 三村健二


識字率 50%ほどのインド辺境の地で、現地の人々とともに開催する芸術祭=ウォールアートフェスティバル。海外での社会貢献と芸術活動がひとつになり、相乗効果をもたらしているユニークなプロジェクトである。学校の子どもたちの真剣なまなざしに囲まれての滞在制作は、作家にとって魂のスパークであり、ひとつの有機体のように、制作の進行とともに渦がぐんぐん大きくなるのも特長。そんな数週間の体験がアーティストにもたらすものは?そしてこのプロジェクトが地域にもたらすものとは?アートラインかしわとリンクする部分が多くあることも興味深い。

アートラインかしわでも活躍してきた淺井裕介がインドの旅中に描いたドローイング、遠藤一郎がインドの学校に掲げた旗、加茂昂のスケッチ、大小島真木が帰国して描いた壁画のカケラなど、この報告会でしか見ることのできないインドの作品に加え、ドキュメンタリー映像と写真パネルも展示。そして最終日の19日はアートラインかしわでも活躍してきた加茂昂氏、大小島真木氏らアーティストとのトークも用意。インディペンデントなアートプロジェクトの全貌を伝える。(おおくにあきこ)